コーヒーは健康にいいのでしょうか?
結論を言うと、「健康にいい」です。
これを解説してくれているのが精神科医の樺沢紫苑先生です。
また、全日本コーヒー協会でも、さまざまな論文の結果をまとめて「コーヒーは健康にいい影響を与える」と発表しています。
なぜコーヒーは健康にいいのか?
なぜコーヒーは健康にいいのかというと、抗酸化物質が多数含まれているというのが1つの理由です。
抗酸化物質は、活性酸素を取り除き、酸化の働きを抑える物質のことです。活性酸素は微量であれば人体に有用な働きをしますが、大量に生成されると過酸化脂質を作り出し、動脈硬化・がん・老化・免疫機能の低下などを引き起こします。
引用元:e-ヘルスネット(厚生労働省)
コーヒーはどのくらいの量を飲めばいいのか?
では、コーヒーはどのくらいの量を飲めばいいのか、というと「1日4~5杯」程度です。
毎日飲んでも問題ありません。
コーヒーが睡眠に対する影響
ただし、コーヒーにはカフェインという物質が含まれています。
カフェインの半減期(血中濃度が半分になる時間)は6時間程度と言われています。
ですので、寝る前の9時間以内はカフェインは摂取しないほうが、よい睡眠になります。
つまり、カフェイン入りのコーヒーは、午後2時までを目安に飲むとよいでしょう。
午後2時以降でもコーヒーが飲みたい
コーヒーが大好きで午後2時以降もコーヒーが飲みたい!という方は、デカフェ、つまりカフェインレスコーヒーがおすすめです。
また、カフェインを除去する方法もいくつかあるのですが、薬を使わずにカフェインを除去する二酸化炭素抽出法で作ったカフェインレスコーヒーが安心ですね。
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【動画】健康に良いコーヒーの飲み方
コーヒーと健康の話について詳しく知りたいかたは、樺沢紫苑先生のこちらの動画がおすすめです。